さぁ~やるぞ!とエンジンを降ろして、Fフォークを確認(ダメ~)
左ケース下部とブレーキパネルが当っていたので、サンダーで削ってOK
ホイールハブとパネルは、XL50/80用でしたっけ 制動力は充分です
CB90のケースとXEのケースは微妙に異なる(パイプ径27ミリで全長も同じなのに?)
その後、いつもの玄関前に開店し洗浄から始める
このエンジンの「キモ」CB90ベースのクランクと5速クロス(鈴鹿仕様)
小径ベアリングに交換されているので、カラー(ハウジング)を追加
フィルター側のギアとベアリングの間にも、丸いスペーサーを追加してます
以前2速のドックが磨耗して「ギア抜け」して、修正した箇所を確認 OK~
ギアを裏返して組んでいる ここだけが磨耗し易い
シフトフォークの磨耗も問題なし
逆シフトなので、ドラム/シフトカム共特製
クラッチ裏のベアリングには、抜け止めを2箇所設ける
カムチェーン調整ボルトも特製 絶対壊れません
シリンダー横にもM6ボルトを差し込んでテンショナーの振れを防止
しかも、シリンダーは「鋳込み」です(ノーマルは圧入)
カーボンの堆積もソコソコ ピストンサイドの磨耗も無し
リング合口は0.2ミリで全く磨耗していない
昔は「コスワース型」と珍重したもんです(リング/ピン共にRSCキットパーツ)
コンロッド小端は、オイル焼けは有るが、穴径/ピン径ともOK~
フィルターのスラッジも少々 組立時は2回確認しました
オイルクーラーへの吐出ニップル 鉄の削りだし
オイルポンプは「437」刻印に交換(10ミリ厚)
「324」刻印は7.5ミリ厚 33%の増量
「440」刻印(12ミリ厚)が在庫無し(残念)
取付ネジが、六角ボルト→皿ネジになる
CDIローターにホルダー用の穴(5.5ミリ)を追加する
雨が降って来そうな空模様になってきたので、本日終了
7時から2時まで作業
明日、ヘッドをOHしたい
記事をアップし終えたら、雨が降ってきた
公道用ではないので泥などの汚れは付着しない、だから洗浄は楽だ
「和室」の綿ボコリの方が多い?(笑)部品の確認だけです