基本的構造はCB125JXも同じですが(CBはインナーローターの違いが有る)
低速(アイドリング含)でのゴトゴト音が中々消えないとの質問が有りました
私のTL125ペガサス号(JD06改170)でも同じような異音の発生が有り
クランク(中古)まで交換しましたが、解決には至っておりません
低い回転数で感じるので、アレコレ考察するのですが、
中古部品をやりくりしても解消しない事がほとんどです
それ以前にカムテネンショナー/タペットスキマの調整を実施済なのは言うまでも有りません
他のエンジンで、クラッチアウター(ギア)を交換したら異音が減った事は有りますが
外したクラッチアウターのギアを見ても違いが判りません
もしかしたらクラッチアウターに組まれているダンパーゴムの劣化かも知れません
旧車レースや走行会に使用しているCB125改167エンジンは排気音の大きさも有り
異音のチェックは全く確認しないまま、12000回転までぶん回しているので
機構的な問題は無さそうな気がします
とは言え、エンジンからゴンゴンと音が聞こえると良い気持ちはしません
中古50系エンジンのほとんどから、低速時にゴトゴト音が聞こえます
どなたか、ご自分で解決された方がおられましたら解決方法を教えて下さい
もう自分のエンジンを直す気は無いですが、他のオーナー様の参考になります
なお、別なJD06改175cc(中古改造)エンジンは、ボアアップして
クランクバランスを崩しているにも関わらず、新品並の静かな個体です
エンジン弄りも極めて奥が深いです