無限∞空間ー新館

1973 MFJ第3戦ノービス125 (CB125S鈴鹿レーシングSPL) 「21」於: 鈴鹿サーキット

XL/TLエンジン 低回転時の異音対策や如何に

基本的構造はCB125JXも同じですが(CBはインナーローターの違いが有る)

低速(アイドリング含)でのゴトゴト音が中々消えないとの質問が有りました

私のTL125ペガサス号(JD06改170)でも同じような異音の発生が有り

クランク(中古)まで交換しましたが、解決には至っておりません

低い回転数で感じるので、アレコレ考察するのですが、

中古部品をやりくりしても解消しない事がほとんどです

それ以前にカムテネンショナー/タペットスキマの調整を実施済なのは言うまでも有りません

他のエンジンで、クラッチアウター(ギア)を交換したら異音が減った事は有りますが

外したクラッチアウターのギアを見ても違いが判りません

もしかしたらクラッチアウターに組まれているダンパーゴムの劣化かも知れません

旧車レースや走行会に使用しているCB125改167エンジンは排気音の大きさも有り

異音のチェックは全く確認しないまま、12000回転までぶん回しているので

機構的な問題は無さそうな気がします

とは言え、エンジンからゴンゴンと音が聞こえると良い気持ちはしません

中古50系エンジンのほとんどから、低速時にゴトゴト音が聞こえます

どなたか、ご自分で解決された方がおられましたら解決方法を教えて下さい

もう自分のエンジンを直す気は無いですが、他のオーナー様の参考になります

なお、別なJD06改175cc(中古改造)エンジンは、ボアアップして

クランクバランスを崩しているにも関わらず、新品並の静かな個体です

エンジン弄りも極めて奥が深いです