無限∞空間ー新館

1973 MFJ第3戦ノービス125 (CB125S鈴鹿レーシングSPL) 「21」於: 鈴鹿サーキット

CB90R 2019@GoodOldays 準備-15(クラッチカバー交換とOH)

油温が130℃まで上がってしまったので、やや焦げ臭い

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左ケースだけ外して、キックシャフトを抜いた

クランクは、125(167)に較べて7ミリ小径 当然自作加工品

112ミリ⇒95ミリ 20/90の振分で「ハの字」加工

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キックシャフト重量約460g(カバーのアルミプラグ分を引いた) 結構な軽量化なり

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らしく!なった

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遠心フィルターのスラッジもキレイに清掃 網フィルターには異物無

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カムチェーンの膠着が有り(下)中古良品交換(TLR200用と同一)

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ピストン/シリンダは、前後サイドにも問題無し

サイドのカーボンだけ軽く除去 

 交換したチェーン長さが僅かに短くなるので、

ピストンヘッドに粘土をつけて、バルブ/ピストンスキマ確認 OK~

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ヘッドガスケットもコーティングのハガレが有り交換する

鉄板製125用(薄い3枚組)の1枚を使う(圧縮比を上げる為)

125用は56.5ミリ、100用は50ミリ径で両側に3ミリスキマが出来る(上の画像参照)

これが圧縮比を落とす主因か?

あれこれやって、計測値は9.3(ノーマル9.5?)

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ヘッドはポートに洗浄液を吹き込んで漏れの無い事を確認

油温上昇の油膜切れによるトラブルを懸念していたが

ヘッド本体のジャーナル・カムジャーナル・カム山共、問題無し 良かった!

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CDIを組んだのでポイント関係は不要だ

が、カムシャフトのピンがどうしても抜けないので、

ピンの脱落を防ぐ為に、TL用ガバナーのインナー部品だけを組むf:id:srt_mugen:20190409114549j:plain

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2時間半ほど掛けて終了 ちょっと時間掛けすぎ?

キックシャフト・ポイントを外して、0.5kg軽量化出来た(大きい!)

ただ、90用シリンダは鋳鉄製で125用(アルミ製鉄スリーブ)より重い

よって、CB90のエンジンは125より重い

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モテギ( 高速コース)に備え、ドライブスプロケットを15T⇒16Tに交換

スプロケットカバーも開放型に交換(90g軽量 フルカウリング装着時のみ)

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オイルはホンダ純正「S8」を1L投入 明日にでも始動したい

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7時から11時まで作業 久しぶりなので時間が掛かった

お天気は良く、風も無いので助かる