ダンパーキャップをキレイに外す
7個目ともなると、外す要領も判って来た
オイルシールにホコリは有るが、オイル滲みも無い
Cリングを外しピストンを抜いて、古いオイルを容器に移す
白く泡立っていた
暫く放置すると泡が消えて、100cc程残っていた
汚れは左程でも無いが、サラサラとして粘度が落ちている
ケースやピストン等に付着した分を合わせると
110cc程のオイル容量か?
Y社#10専用オイルを115cc計量する
ケース(シリンダー)ダンパー(ピストン)に傷等も無く、極めて良好
組立時に余分なオイルが小穴から流れ出たので、
やはり110ccが規定値だと考える
僅かに残ったガス圧でロッドの伸長時間を測る
30mm⇒65ミリまでの時間(秒)
オイル交換前=58秒 交換後=86秒 (約1.5倍になった)
明らかな差が有り、減衰力改善を感じる
他の部品もキレイな在庫部品と交換する
オイル漏れが有ると、ゴムがこの様にオイルを吸って「膨潤」する
左:膨潤したゴム 右:ノーマルの良品ゴム
今回、ホコリがこびり付いていたので、
シリコンスプレーを吹いて「黒さ」を回復させた
下部のナット/ホルダーのネジ部にタップを通し、
ネジロック剤やバリを除去する
自作専用工具で作業もスイスイと進行
完了 「加圧バルブ」追加については保留
今、実車に組んでいるバルブ付サスを外してから
再点検して判断したい
6時から7時半まで作業
日差しが出ると暑くなるので早々に終了~