無限∞空間ー新館

1973 MFJ第3戦ノービス125 (CB125S鈴鹿レーシングSPL) 「21」於: 鈴鹿サーキット

NSR250R 88用リアサス⑦ OH-2(オイル交換))

ダンパーキャップをキレイに外す

7個目ともなると、外す要領も判って来た

オイルシールにホコリは有るが、オイル滲みも無い

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Cリングを外しピストンを抜いて、古いオイルを容器に移す

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白く泡立っていた

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暫く放置すると泡が消えて、100cc程残っていた

汚れは左程でも無いが、サラサラとして粘度が落ちている

ケースやピストン等に付着した分を合わせると

110cc程のオイル容量か?

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Y社#10専用オイルを115cc計量する

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ケース(シリンダー)ダンパー(ピストン)に傷等も無く、極めて良好

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組立時に余分なオイルが小穴から流れ出たので、

やはり110ccが規定値だと考える

僅かに残ったガス圧でロッドの伸長時間を測る

30mm⇒65ミリまでの時間(秒)

オイル交換前=58秒 交換後=86秒 (約1.5倍になった)

明らかな差が有り、減衰力改善を感じる

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他の部品もキレイな在庫部品と交換する

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オイル漏れが有ると、ゴムがこの様にオイルを吸って「膨潤」する

 左:膨潤したゴム 右:ノーマルの良品ゴム

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今回、ホコリがこびり付いていたので、

シリコンスプレーを吹いて「黒さ」を回復させた

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下部のナット/ホルダーのネジ部にタップを通し、

ネジロック剤やバリを除去する

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自作専用工具で作業もスイスイと進行
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完了 「加圧バルブ」追加については保留

今、実車に組んでいるバルブ付サスを外してから

再点検して判断したい

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6時から7時半まで作業

日差しが出ると暑くなるので早々に終了~