無限∞空間ー新館

1973 MFJ第3戦ノービス125 (CB125S鈴鹿レーシングSPL) 「21」於: 鈴鹿サーキット

CB90(B3)エンジンの再改造-1(ピストン/カム交換)

このエンジンは、B3ヘッドにFTR223ピストン(65.5ミリ)を組んでいる

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それほど走行していない(100km以内?)

公道走行では、普通のカーボン堆積状態

CB90のバルブが小さいのが判る

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FTR223ピストンは、ピン上が14.5ミリしか無く

CB90の15.5ミリより1ミリ短く、圧縮比も低くなる

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TLR200のピストンを入れる(65.5ミリ)

リングの合口は0,45ミリと大きい

どうもシリンダーの摩耗が大きい様だ

メガサイクルカムを組み、バルブとピストンのスキマを確認

外側が、当たりそう

シンダー上のノックピンは短い物に交換した

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1回削ってOK~

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スカート外径が大きいシリンダーを挿入する為、

手加工でケースを拡大してある(中々の仕上だ)

ミッションのオイルラインまで削られるため、

別にオイルラインを設ける必要が有る(これが厄介だ)

ヘッドへと上がるオイル溜まりもギリギリだ

この加工は、半日ほど掛かるため

クランク軽量化より大変な作業となる

(フライスで削れば簡単だが、身近にフライス盤が無い)

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125(JB)ヘッドを組み、ポイント/点火時期を調整

ポイント接点が左に有るのが、妙に可笑しい

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で、終了 最初の画像と変化無い

と思いきや、フィンのリブ形状が異なる

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別体型ヘッドの外観から、90と125ヘッドの見分けは付かない

念のためI、N側のタペットキャップ前に名称を書いておく

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6時から8時過ぎまで作業 今日も暑い まだまだ「夏」が続く~