このエンジンは、B3ヘッドにFTR223ピストン(65.5ミリ)を組んでいる
それほど走行していない(100km以内?)
公道走行では、普通のカーボン堆積状態
CB90のバルブが小さいのが判る
FTR223ピストンは、ピン上が14.5ミリしか無く
CB90の15.5ミリより1ミリ短く、圧縮比も低くなる
TLR200のピストンを入れる(65.5ミリ)
リングの合口は0,45ミリと大きい
どうもシリンダーの摩耗が大きい様だ
メガサイクルカムを組み、バルブとピストンのスキマを確認
外側が、当たりそう
シンダー上のノックピンは短い物に交換した
1回削ってOK~
スカート外径が大きいシリンダーを挿入する為、
手加工でケースを拡大してある(中々の仕上だ)
ミッションのオイルラインまで削られるため、
別にオイルラインを設ける必要が有る(これが厄介だ)
ヘッドへと上がるオイル溜まりもギリギリだ
この加工は、半日ほど掛かるため
クランク軽量化より大変な作業となる
(フライスで削れば簡単だが、身近にフライス盤が無い)
125(JB)ヘッドを組み、ポイント/点火時期を調整
ポイント接点が左に有るのが、妙に可笑しい
で、終了 最初の画像と変化無い
と思いきや、フィンのリブ形状が異なる
別体型ヘッドの外観から、90と125ヘッドの見分けは付かない
念のためI、N側のタペットキャップ前に名称を書いておく
6時から8時過ぎまで作業 今日も暑い まだまだ「夏」が続く~