ONロード用エンジンのピックアップを決定するのは、クランクです
で、早速(速っ)、削ります 加工は、いつもの「ライトデザイン」です
ガタの少ない「良品」です ガムテープでコンロッドを留めて旋盤にセット
直径112ミリ→100ミリにします(セミレーシング仕様)
バイトの切り込み量は、0.25ミリずつ慎重に
切削油は、ほとんど使いません(超硬スローアウェイチップなので)
チャック時の振れは、0.05ミリに合わせて、
ACG側も直径100ミリまで削ります
バランスを合わせるために、通称「オムスビ型」に加工します
マジックインキで適当に、センター振り分けで15/75ミリに線を引きます
寸法は、だいたいです(マジで) ここは、経験値で(笑)
新品の刃をセットした金鋸でせっせと切り進みます
重労働なので寒い中結構汗が出ます 夏にやると辛いものがあります
バリもヤスリで簡単に取って、出来上がり
切粉は洗浄液で丁寧に落として、圧縮エアーでベアリング汚れも吹き飛ばし
一応?完成と、します いっぺん走って確認しないとねぇ~
こんなんで、如何でしょう?(って言われてもねぇ~)
今回は、少しカウンター側を重くしました(重くなっちゃったみたいな)
予定の時間が余ったので、シリンダーの左側のトンネル部分に
カムチェーンのテンショナーの「補助押さえ」のベースも追加しました
高回転エンジンには、必要な追加部品です
セル付エンジンはこの方式です(これは、鈴鹿レーシングがオリジナル)
以上で、12時半から5時まで、頑張りました 足元が冷えて来ました
室内の作業は、青空ガレージと違って風も当らず、寒くなくて楽勝です
ライトデザインの小嶋社長 今日は、チャンバー造りです
ヒマしてますので、なんでも製作いたしますから(ま、バイク関係が得意です)
是非、ご注文下さぁ~い