無限∞空間ー新館

1973 MFJ第3戦ノービス125 (CB125S鈴鹿レーシングSPL) 「21」於: 鈴鹿サーキット

CB125S-1号機(LOC)

CB125S改167 ポイントベース取付

先日、半月穴を熔接で埋めて貰ったベースにポイントを組み付ける 矢印左が埋めた部位 右下が本来の調整点 右上に新しい点を打った 溶接部の表裏は仕上げてグリスを薄く塗って錆止めする 左:TL125S用 右:XL125K2用 見た目は全く同じだが 進角時のストッパー寸法が、約1ミリ…

TL125(JD06) CB125S 部品溶接アレコレ

午後、ライトデザインに行き溶接して貰う 小嶋社長有難う御座います 3種類の部品を改造する 既に2cm長くしたスタンドを、更に2cm長くする ピリオンステップの芯材を25ミリ短くする ゴムを切って、左のTL用と同じ長さにする ピンを組んで動かすと丁度良い感じになった ヨシヨシ …

CB125S1号機(LOC) レーシング-8(167ccに戻す)

CB90Rを125ccにアップするため、 クランクとシリンダー/ピストン/カムを取り出し、167ccに戻す(?) ケースは既に拡大されているから簡単な作業だ 125ベースのレーシングクランクを抜いて 自作軽量加工のセミレーシングクランクを組む 先に出力側のローラーベアリングアウターレースを打ち込む 画像右上にBRGのスト…

CB125S1号機(LOC) レーシング-7(組立/ピストン加工-3)

溶接跡を平に削る ケースに接触するわけでは無いが、気分的に良い このケースは、167ccのシリンダ/ピストン用に、 シリンダー穴を拡大加工している(手加工でシコシコやるが、時間が掛かる) 寸法は 直径:101ミリ 左:44ミリ 右:70ミリ 次の自作時は、この寸法にしたい(振動が収まった…

B125S1号機(LOC) レーシング-6(溶接で穴埋め-2)

午後、天気も良いのでライトデザインに行き溶接して貰う 外側と内側も溶接出来た 有難い 小嶋社長有難うございます 12時半から16時半まで作業する(往復時間含) 日差しが強く、車のクーラーも必要な程の暖かさ(暑さ?)だった 明日組上げようっと

B125S1号機(LOC) レーシング-5(穴埋め-1)

9/6のLOC走行会にて、10000を超えた辺りから振動が大きくなった 自作加工の軽量化クランクより大きい振動で、残念な結果だ 暖機運転時の振動が少ないから、結構期待していた 一番美味しい回転数からの振動は、どうにも走り辛い 時系列で振動が増大して行くのが…

B125S1号機(LOC) レーシング-4(組立)

クランクのスプロケットを外したので、バルブクリアランスを再確認 OK~ 一応完成 ポイントカバーの丸皿ネジが1個行方不明(またバラしか?) 6時から9時まで作業(工具修正含む) 今日も朝から暑く汗ダラダラだ ヤレヤレ

CB125S1号機(LOC) レーシング-3(クランク修正)

ウェイト幅を57.5⇒57ミリに修正(圧入増し)して クランクケースに組み、スラストにガタが有る事を確認 OK~

ピストンヘッドのバルブ逃げを粘土を載せて確認するが IN/EX共にガッチリ当たって、相当削る必要がある が、肉厚が心配でこのピストンは使用しない 圧縮比は若干低くなるが、CB125JX(初期の後期)のピストンを使う(左側) 初期の初期はリング厚みが1.5ミリで、初期の後期は1.2…

CB125S1号機(LOC) レーシング-2(ピストン変更)

「走行会仕様」から「レーシング」にアップグレードする まずは、先日OHしたレーシングクランクを組む(左) ケースに収まっているのは、ノーマルを自作加工した軽量クランク(右) クランクを抜いてふと見ると、クラッチ裏BRGのストッパーが無い すっかり追加していたものだと勘違いしていた 別なオイ…

CB125S1号機(LOC) Rケース改造-13(クラッチBRGストッパー追加)

クラッチ裏のBRGはズレは持病なので、 ストッパープレートを追加して阻止する 2ミリの帯鋼板を切ってM6ボルトで固定する 外側は、ダイキャストの肉厚が変化する部分なので 下穴/タップ加工に注意が必要だ ニジロック剤をタップリ塗布して組む CB90B3用のボアアップ加工済ケースにも施工する これ…

CB125S1号機(LOC) Rケース改造-12(O/Cニップルの改造)

自作のオイルクーラー取出しニップルが太すぎるので キタコ製の細い物に付け替えた 8時半から9時まで作業する 外は大雨で、玄関内で作業 こんな日にやらなくても良いのに、 思い立ったら我慢できない

CB125S1号機(LOC)を124ccに戻す-11(試走)

載せ替えて、キック機構がないためスターターで始動する オイル上がりを確認して、しばし暖機して異音確認 OK 一体型ヘッド専用のキャブアダプタに交換している その後、湖畔道で試走する 風もなく良い天気だ 暖まれば「押し掛け」で簡単に掛かる(167ccエンジンは無理だ) 5kmほ…

CB125S1号機(LOC)を124ccに戻す-10(Rケース交換)

ケースとヘッドは、10年以上前「Ebay」で落札購入した物だ ヘッド2個/ケース3個購入した もうEbayはやっていない ヘッドも「XL125K0/K1」用で、「CB125S」とは全く異なる CB125JX(383)初期型に近いが、燃焼室は小さい 見た目は、ただのノーマルCB125Sだが、 中身はセミレーシング…

CB125S1号機(LOC)を124ccに戻す-9(JD06ピストン組付/ミッション交換)

一体型ヘッドの「CB125S」の改造追加を行う クラッチ裏のBRGが、0.3ミリ程浮いていたので、 再圧入後、気休めのポンチを打っておく 167cc用にケースを拡大しているので、オイル通路を改造している この加工は結構難しい カンリン製クロスミッションを組む ノーマルの2速が1速の感じだ TOP…

CB125S1号機(LOC)を124ccに戻す-8(ブリーザーパイプ交換)

曲げ加工したブリーザーを取付けた 良い感じだ 交換前

CB125S1号機(LOC)を124ccに戻す-7(ブリーザーパイプ曲げ)

出口の向きが垂直だと、チューブが潰れたりするため 切断して、約45度曲げ溶接して貰う 小嶋社長Thanks!!

CB125S1号機(LOC)を124ccに戻す-6(365カム戻し/試走・他改善)

383改カムを諦めて、365ノーマルカムに戻す(324ノーマルよりハイカム) カムとポイントベース交換し、タペットスキマを再調整 オイル漏れが発生した改造ブリーザーのパッキンを作り直し 走行後に漏れは発生しなかった タコメーターの動作不良は、オイルポンプのタコギアが小さかった(3回目) 左のポンプに交換する…

CB125S1号機(LOC)を124ccに戻す-5(383改カム/試走・残念)

午後の天気は崩れなかったから、載せ替える いつもの湖畔を走る 吹け上りは良いが、低回転が何だかしっくり来ない 365カムの方が、下から上までスムーズに回る 一体型ヘッド/別体型ヘッドの相互間には、 ロッカーアーム形状やカム位置等、寸法の違いが色々と有る やはり、ノーマルカ…

CB125S1号機(LOC)を124ccに戻す-4(383改カム再投入)

383改カムを諦めきれない 365カムでは、ヘッド/ピストン共問題なし 燃えっぷりも良い バルブの傘を軸方向にギリギリまで削る ハンドドリルに咥えて、グラインダーでガリガリやる ボール盤で仕上る チェーントンネルに緩み切ったカムチェーンが、暴れた痕跡が残っている ここまでの傷は中々お目にか…

CB125S1号機(LOC)を124ccに戻す-3(始動!ん?残念)

CB125Sノーマルエンジンと交換する 始動すると、異音がする ん? Sto~p!! ピストンとバルブが当たっている音だ ん~ どうも削りが足りなかった様だ この失敗は初めてだ(無限さん衰えたり~・泣) バルブの傘部も追い込めそうなので次回に加工する このままでは動かせな…

CB125S1号機(LOC)を124ccに戻す-2(更に組換え)

昨日、107ヘッド/383ピストン/365カムに組み換えたが 苦労して削った383改カムを何とか使いたい そこで365ヘッドのバルブ外周を削ったら バルブ間のスキマが確保できた 無事に383改カムを使える カム軸受を更に磨き上げる 青砥で仕上げ 径が0.03ミリ細くなったが問題無い このカムは…

CB125S1号機(LOC)を124ccに戻す-1(組換え)

XR200のピストンでボアアップ(167cc)した腰上を124ccに戻す このエンジンは、ほとんど回していない 365用ヘッドは、後のJX(初期型)と似たヘッドだ 365用ヘッドの中身もノーマルのままだ(アチコチ削っていない) これは「予備エンジン」として保管していたものだ レース用部品は予備を準備し…

CB125S系エンジン 3基

カムシャフトの確認の為に、並べる 左:CB125S(ほぼノーマル) 中:CB125S(セミレーシング、167cc) 右:CD125S(流用多数) ついでに、CD125S(SL125E刻印)のオイルポンプを 「437刻印」の容量の多いポンプに交換 タコメーターギア付で、クラッチカバーも交換する 中身が夫々異なるので、管理が大…

’19LOC第1戦(筑波) 90系単気筒のCB仲間大勢さん参戦!!

今年も開幕のLOC シングルCB125系レーサーが大挙出走! いつもの「シッカマン号」CB125JX(167cc) 予選はまぁまぁで、決勝には気合のポーズで臨んだが レースでは謎の高回転での失速 中々うまく行かないねぇ~ T田君のCB125JX(167cc) シッカマン号と同じ内容のエンジン もう10年以上の…

’17LOC第1戦(筑波) シッカマン号キャブセッティング?ショック!

今年も始まりました 結果も大事ですが「安全運転」でね! CB125S改167エンジンを積んだ「狩野パパ号」も参戦 フレームベースは10年程前に買って貰ったCB125JX(クラブマン1号)だそうだ 中々良く出来ている(注目の的) マシン製作の「腕」も随分上がった(嬉) キャブセッティングを…

CB125S-1号機(LOC)の不具合対策

販売したレース用エンジンに不具合が有るとの連絡を受け早速対策部品を製作 指差し部の金具はJXの部品を曲げて流用したが、クラックが有るとの事 (良く見るとステーターに金具が付いているので、追加の金具は不要だった) 元々ノーマルではステーター(コイル部)の裏に金具が有るのだ…

CB125S(改167)LOC-1号機のOH-4(キックペダル)

排気量を拡大し圧縮比も大きいため、「押し掛け」は絶望的だ モテギにてワタクシ自身、何回かトライしたが、空しくロックするだけでした 同じ仕様のエンジンに載せ換えたCB125Sレーサーと同じキックペダルを取り付けます 素材は「CB50初期型」「ノーティダックス」等のもの メッキがキレイ…

CB125S(改167)LOC-1号機のOH-3(試走)

午後は予想より暑くならなかったので、CB90に載せます PE28キャブを付けると4月末の「モテギ」の仕様と同じ オイル上がりを確認して、近所を1周した プラグ焼けは、まずまず 圧縮が高いので、キックが大変だ(クランクが軽いせいも有る) サーキットでは、こんなもんかなぁ~ …

CB125S(改167)LOC-1号機のOH-2(組立)

先日削った程度の良いシリンダにリングを入れて合口スキマ0.30ミリでOK~ ピストンはカーボンを少し取ってそのまま使います オイル穴の面取りと8.5ミリの穴を4箇所あけています ピストンピンは程度の良い物に交換(レース用は純正部品に限る) 外径を小さくして金鋸で「ハの字」に切…