無限∞空間ー新館

1973 MFJ第3戦ノービス125 (CB125S鈴鹿レーシングSPL) 「21」於: 鈴鹿サーキット

サイコロン号のエンジン(11号機)を確認

JXエンジンが多くなったので「11号機」として整理する(実際は8基程だが)

モテギ用のNEWENGを交換して置いたJBベースエンジンを確認する

カム山のEXにいつもの摩耗が有るので研磨修正 ロッカーアームは無事

カム山をルーペで良く観察すると小さな穴が見えるので、

素材は鋳造品(穴は黒鉛?)だと思うが、さて

2003年頃の初期カムは、ローッカーアームまで摩耗したっけ(材質が違っていたようだ)

今の所、簡単に入手出来るJX用のハイカムはこれしか無いので、

毎回確認しながら使用するのが良さそうだ(メガサイクルも有るらしいが)

燃焼室とピストンヘッドのカーボンも良さそう(もう少し薄めに出来そう)

シリンダの摩耗もソコソコOK(前後に振れるので当たりが強くなる)

ピストンサイドのTOPリング上のカーボンは落として置く(リング溝に噛まない様に)

クランクのガタもOK ピストンピンの摩耗も無し(200用で間違い無い・笑)

このピストンはサイド穴/オイル穴面取りの加工は行っていない(効果無い?)

ロッカーアームがノーマル(しかもTLR200用)だったので、ちゃんと削る

慣れた加工だが、スリッパー面にサンダーを当てない様に気を使う

遠心フィルターのスラッジもソコソコ多い(2時間以上走ったか?) 網フィルターはキレイ

ヘッドを組上げて終了(ヘッドのポートはノーマルで加工無し レース用は削りますがね)

このエンジンも良い状態でした  塗装していないので見栄えがイマイチ~

9時から11時半まで掛かった

曇り空で日差しが無く、作業は楽だった