JXエンジンが多くなったので「11号機」として整理する(実際は8基程だが)
モテギ用のNEWENGを交換して置いたJBベースエンジンを確認する
カム山のEXにいつもの摩耗が有るので研磨修正 ロッカーアームは無事
カム山をルーペで良く観察すると小さな穴が見えるので、
素材は鋳造品(穴は黒鉛?)だと思うが、さて
2003年頃の初期カムは、ローッカーアームまで摩耗したっけ(材質が違っていたようだ)
今の所、簡単に入手出来るJX用のハイカムはこれしか無いので、
毎回確認しながら使用するのが良さそうだ(メガサイクルも有るらしいが)
燃焼室とピストンヘッドのカーボンも良さそう(もう少し薄めに出来そう)
シリンダの摩耗もソコソコOK(前後に振れるので当たりが強くなる)
ピストンサイドのTOPリング上のカーボンは落として置く(リング溝に噛まない様に)
クランクのガタもOK ピストンピンの摩耗も無し(200用で間違い無い・笑)
このピストンはサイド穴/オイル穴面取りの加工は行っていない(効果無い?)
ロッカーアームがノーマル(しかもTLR200用)だったので、ちゃんと削る
慣れた加工だが、スリッパー面にサンダーを当てない様に気を使う
遠心フィルターのスラッジもソコソコ多い(2時間以上走ったか?) 網フィルターはキレイ
ヘッドを組上げて終了(ヘッドのポートはノーマルで加工無し レース用は削りますがね)
このエンジンも良い状態でした 塗装していないので見栄えがイマイチ~
9時から11時半まで掛かった
曇り空で日差しが無く、作業は楽だった