無限∞空間ー新館

1973 MFJ第3戦ノービス125 (CB125S鈴鹿レーシングSPL) 「21」於: 鈴鹿サーキット

CR31 キャブ!新品? やっぱり!!

本日届いたCR31キャブ(ダイキャストタイプ) 

        

少し手垢が付いていましたが どうやら新品でした!!やったぁ~ MJ#120

38年前の色々な思ひ出が浮かんで来ます

確か1973年から「MFJノービス125」でも、

CRキャブが認可されました(前年からかな?)

当時は「125用」のCRキャブの設定は無かったので

ツインエンジンのCB350用のキャブの2セットを

4人のノービスライダーに与えられました(吉村、木山、飯島、アタシ 速い順・笑)

アタシは、木山君と分け合う事になりまして

二人で「じゃんけん」をして、どっちを取るか決めました

残念 負けちゃったアタシは左側~~

ツインエンジン用は、ティクラの位置が左右のキャブで違い

左ヘッドは、左側  右ヘッドは右側でした(当たり前です)

スタートの度に、フレーム側に指を差し込んで、ティクラを押してました

最大の問題は、ツインキャブの350のワイヤーホルダーは、センターに有って

これは、右用(つまり木山君側)に取られた?ので(てか、1個しか無いし)

なんと、アタシは、ワイヤーホルダーを自作せざるを得なかったのです

当時から、自作が得意だったまま、今に至ってます

今、所有している先輩の「CB125Sレーサー」のキャブも

「CB350用砂型CR31」ですが、コイツも左側なんで

当時、メカニックだったアタシが作りました(確か)

画像のキャブは、フロートが樹脂製なので

これは、CB125JX(1975年)のRSCキットパーツですね

当時のCRキャブはアイドリングの概念が有りません

で、CB125Sレーサーは、回転を7000以下に保持出来ません

(クランクが軽すぎるのも原因の一つですが・苦笑)

プラグも「9番」だと、真っ白になります で「12番」を使います MJ#115

ついでに、リターンスプリングも付いていないので

戻しもキチンと手首を回す必要が有ります

最初は、「戻す意思」が必要なので、戸惑いましたが

慣れれば、こっちの方が楽チンです

現在のレース規則では、リターンスプリングが必要です

こけたら(転倒)回転が上がりっぱなしになりますからねぇ~