無限∞空間ー新館

1973 MFJ第3戦ノービス125 (CB125S鈴鹿レーシングSPL) 「21」於: 鈴鹿サーキット

TL125ペガサス-2の整備-1(確認・始動)

「琵琶湖ミー」の行きに引き取って、持ち帰ったペガサスを確認します

本日の作業

1.サスペンション

・前後共、ロッドに点サビが有るので、細かい紙ヤスリとオイルストーンで除去

・動かす前にこれをやらないとオイルシールを傷つけます

2・エンジンの確認と始動

・オイル量と汚れはOK ちゃんと交換されている

・タペットスキマも若干広い 異音発生までは行かない 調整

・テンショナーからの異音も無く、調整しても音のレベルに変化無し

・エンジン全体にアルミのサビが凄い

3.キャブ調整

・エアクリナーエレメントのスポンジには弾力も有り極上

・コネクティングテューブに割れが有るが性能には関係無さそう(テープで塞ぐ)

・エンジンはキック1回で始動!

・回転の落ちが遅いのとアイドリングが安定しないが、SJの詰りを清掃してOK

4.電装の確認

・全て点灯し、BATも充電する 電装は問題無し BATもOKみたいだ

5.全体の評価

・どうやら海に近い所に有ったようで、鉄サビが酷い

・走行距離は3500kmなので、エンジンの中身や車体の機能のヘタリは少ない

・値段はやや高かったが、サビ以外の問題は最小かな?(苦笑)

中身は極上(?)のバイクなので動かすのに手間は掛からなかった

無限ペガサス号で整備にさんざん苦労したので、今回は楽勝です(笑)