無限∞空間ー新館

1973 MFJ第3戦ノービス125 (CB125S鈴鹿レーシングSPL) 「21」於: 鈴鹿サーキット

CB125Sレーサーエンジンをオーバーホール その3(始動確認)

サーキット横の私道で押し掛け始動 う~~ん 掛からない

最近は「スプレー」でGASを「ファンネル」に吹き込んで始動させるが、

今回、大昔みたいにキャブの「ティクラ」を押してオーバーフローさせて始動、

が、これはダメだ 油面が高くなってカブリ易い

なんだかんだで10回位「押し掛け練習」をしたが

大昔みたいに飛び乗って体重を掛け同時にクラッチを繋ぎ

「パパ~~ン」と掛かるはずだったが、タイミングが上手く行かない

CDI点火」に交換した事は問題無い様だが、平地では難しい

鈴鹿は1コーナーに向かって「下り坂」なので楽勝なのだが、

今日は、10回程度押しただけで、もうヘロヘロになった(泣)

モテギでの「グリッドからの押しがけスタート」は無理だ(残念無念)

若い頃は、平地でもなんの苦労も無く始動できたのにね~(泣)

「オイル上がり」の確認は忘れなかった OK~

 

始動後にタコメーターが動かないのに気が付いた

エンジン側のワイヤーが外れていたので、それを入れても回らない

マイナスドライバーでエンジン側のシャフトを回すと、抵抗なく回る(アレッ)

ショップの前で、クラッチカバーを開けてみても不明(ん?あれかな)

「押しがけ練習」に疲れ果てたので、自宅に帰ってオイルポンプ確認

な~~んだ、「437」ポンプのタコ駆動ウォームギアが小さかった

クランクからのドリブンギアは交換したのだが、これは忘れていた(気にもしなかった)

437(XL125S)は一次減速比が小さく、CB125にオイルポンプを流用するには

大きいギアとウォームギアを同時に交換しないとイケマセン

左が「324刻印」右が「437刻印」全く異なります

細かい箇所を調整して、「ホビオ君」に積み込んで一時保管

レーシングプラグ専用のプラグスタンドも追加新作した(右)

「12番「13番」を使います(9番では真っ白でピストンが溶けます)

さて、残りの作業は

・メインスタンド外し・アンダーカバー取り付け・チェーンオイル塗付(新品)

位かな まだ1週間あるので「押し掛け」の特訓でもやろうかしらん(笑)

43年前とほとんど同じ事をやってる無限さんには進歩は有りません

が、妙に楽しい(笑)ねっ、イイでしょう(大笑)

あしたは、CB90のエンジン載せ換えでもやりますかね(お天気次第)

今日は久し振りに疲労困憊なり