CB100用ノーマルサイズのピストンを組む
TOPリングの合口スキマは、0.30ミリでOKだ
プラトー仕上げなので、慣らしはほとんど不要だ
ピストン裏のオイル穴を、面取りする(気休め)
0.3ミリ鉄板のヘッドガスケットのため、
単純に0.6ミリ程のタイミングずれが生じる
補正する為に、一般的には長穴にするが、自分は好まない
別にずらしたボルト穴を開ける(大体の位置に)
新規のTOPに「UP」をポンチで打ち判別する
バルブ/ピストンのスキマは充分有り、ピストンの加工は不要だ
バルブを限界まで削った結果だ
一体型ヘッドに比べ、燃焼室が深く
バルブ位置が奥まっている事も関係する
ポイントスキマ/点火時期をノーマル位置に調整
オイルを入れて燃焼室容積を測ると、およそ10ccだった
圧縮比は、10.5~11.0程度 ノーマルCB90の圧縮比は、「9.5」
少し元気に走るはず
網フィルターのキャップにワイヤリングの穴を3カ所あける
ドレンボルトの穴とつないで緩み止めとする
完成
外観からは、ただの「CB90」にしか見えない
シリンダー側面にフィンが無いのが「CB90」鉄シリンダーの証だ
7時半から11時半まで作業 今日もお天気良く快適に作業出来た
明日も天気は大丈夫そうだから、
CB90JXに積んで、試走までやりたい