無限∞空間ー新館

1973 MFJ第3戦ノービス125 (CB125S鈴鹿レーシングSPL) 「21」於: 鈴鹿サーキット

CB125S 超軽量クランクを分解する-1

コンロッド小端が焼き付いているレーシングクランクを分解したい

出来れば、コンロッドを交換したい

すでに「CB90」用のコンロッドは準備して有る

f:id:srt_mugen:20210317092542j:plain

専用工具でスプロケット/ベアリングを抜く

BRGは、6305⇒6205と小型化されている

不足分は、「カラー」を被せてケースに組む

自分の「実働レーサー」も、このBRGを組んである

f:id:srt_mugen:20210317092618j:plain

以前入手した物と比較すると

f:id:srt_mugen:20210317092926j:plain

このクランクには、カウンターウェイトの内側に「錘板」が追加溶接されている

f:id:srt_mugen:20210317093013j:plain

「RSC軽量クランク」(と考える)には、無い

f:id:srt_mugen:20210317093052j:plain

形状もより小さくなり、15000越を目指していた様だ

実際、チェンジすると回転が落ちる時は15000まで我慢した

1973年のレースで(無限さんは「ノービス」君でも)

90クラスでは16000まで回したと、先輩(同期)は言っている

f:id:srt_mugen:20210317093206j:plain

ベースは、大端部の細いCB90用であり「超軽量」を実現している

その代わり、1レースしか持たなかったのも多かった