ピンを抜く時、コンロッドを痛めてしまった(後述)
ピンを抜く前にウェイトの端っこに位置決めの穴を設ける
6ミリのSUSシャフトを入れる貫通穴を開けてリーマで仕上げる
組み立て時にシャフトを通して、左右ウェイトの位置合わせに使う
大端部の穴は摩耗最小だ
ピン外周の摩耗も無く良好だ
が、分解時ロッドに治具のセットミスで、
コンロッドが少し曲がり、レース面にローラー跡が付いてしまった
微小なので公道用には使える(はず)
8ミリの鉄板をベースに位置決め治具を製作する
小端カラーと大端カラーの間隔は、
以前分解した90用改125(鈴鹿Rスペシャル)をセットして決める
アルミカラーにM6ネジを切って有り、寸法が固定される
位置を合わせたアルミカラーの上に
TL用/CB90B2用コンロッドを小端首下で適当に切断して置く
切断部を数回削って、溶接部をピッタリに合わせ開先加工する
小端の幅が2ミリ大きいため、大端部に1ミリの鉄板スペーサーを置く
溶接して貰う
組立時には、位置決めの穴をシャフトが通る位置に組んだら
振れ取りも簡単に決まった
これだけで、連続6時間作業していた 疲労困憊なり
溶接部の強度に対しての実績がないので、
慎重に確認したい
web検索では、この加工は1件有った(治具無し)
随分昔のオールドタイマー誌に「ミニ」のDOHC化の記事に載っていた
HGAでは、やっていた様な噂も聞いたが定かでは無い
過去の改造よりは難易度が高い