この容器での発送が一番安心です
久しぶりの、ご対面です (ウルウル)
早速、バラして確認します
気温は、まだマイナスですが、背中に当る朝日は、暖かく
OH作業も難なく可能です (夏は、この朝日が暑いんですよね~)
予想していた テンショナーボルトの「Eリングの落っこち」は、無かった
テンショナーヒンジも異常なし
ただ!! ヘッド側にチェーンの跡が
「歯飛び」する直前まで行った様です(焼き付いた瞬間に?)
カムジャーナルは、以前と同じ様にキレイなままです
が ヘッドを開けてビックリ! 何コレ? このブツブツはぁ~
ひ~~~ぃ! ピ! ピ! ピストンがぁ~ (ま、そんなに驚きはしませんが)
燃焼室のブツブツは、リング/ピストンのカケラでした
預かっていた「K2エンジン」をバラしてピストン/シリンダを移植します
外観は、イマイチですが、カムジャーナルは、極めてキレイです
バルブステムヘッドは、凹んでました (削りました)
ピストンとシリンダもキレイでしたが TOPリングが、ポロリと落ちました
ヘッドのINポートにカーボンも無く、超キレイです
シリンダのダメージも無く、 早速、シリンダガスケットの剥がしおば
洗浄して、バルブを磨いて、摺り合わせをして、
ステムシールを新品に交換 スペアー(K2)共に、OH終了
手持ちの「新品ノーマルリング」を使用
合口スキマは、0.35ミリ OKです (シリンダが磨耗してるんで、0.1ミリ大きい)
テンショナーの磨耗も問題なし
「ブツブツ」をヤスリで削り取った元のヘッドを使います
桃色グリスを塗ったシリンダーガスケットをセットし、
(次回のOH時に、シリンダが簡単に外れる様に)
シリンダ/ピストンを組み ヘッドガスケットには、黒い液体ガスケットを塗ります
で、組み立て完了 ポイント周りの整備は、やってませんからね~よっちゃん(笑)
右が、部品取りのK2エンジン(クラッチカバーは、K0用) ENG番号が12000番台
「焼付き/棚落ちピストン」はオーナーに返送します (オブジェにどうぞ?)
トラブルの原因は不明(ピストン裏が黒く焼けてる辺りが怪しい?)
朝の8時から、昼飯抜きで2時まで頑張りました
で、置いとくのも邪魔なんで、とっとと送り返しました(笑)
よっちゃんのためなら、エ~ンヤ コ~ラ♪ な~~んてね (大笑)
ホントは、天気予報で土曜日は雨模様らしいので
わざわざ有給を取って作業しましたよん (ウソですよ~)