午後にライトデザインに行き作業する 小嶋社長Thanks!
最初に振れを確認 大きく振れていないが、±0.01に修正
簡単な治具を作り、分解
斜めに突っ込んだ角棒が重要
80kgw程の荷重でピンが動いた
予想より低い値で拍子抜けした(軽量化が原因?)
あらまぁ~ バランバラン ケージが割れていた
ピン外周も、キズキズ
20年以上前に磨いたCB90用コンロッドを使用し
新品のピン/ニードルBRG/ケージと共に組付ける
ケージから落ち易いため、ニードルBRGはグリスで接着した
カウンターウェイト内側にプレートが溶接されているのが良く判る
これは「鈴鹿レーシング製」では無く「ブルーヘルメット製」(朝研チーム)
と思われる 限界まで考えられて改造されている
流石!の朝霞研究所
圧入代は、0.05ミリ(ピン+0.01ミリ、ウェブ-0.04ミリ)だった
分解に使った簡易治具を使い組立る
少し入れては振れ取りしながら、3回やって最後まで圧入する
最終的に振れを±0.01に調整する
両サイドのボールBRGはノーマル(6305)を組み
再度振れ取り確認 O~K~
上手く行った やれば出来る!
事前に考えていたのより、難易度は低かった(組立が)
ノーマルクランクの振れ取りは、難しい(叩いても変化しにくい)
軽量化して、大端部の肉厚が薄くなったため、
簡単に振れ取り出来る と言う事は簡単にズレる
まるで「50系縦型エンジン」のクランク並みにズレる
左:CB90用(今回の物) 右:CB125S用(以前Yオクった物)
12時半から19時半まで作業(往復2.5時間)
ライトデザインから帰る間際、地震が有った 被害が無いと良いのだが