無限∞空間ー新館

1973 MFJ第3戦ノービス125 (CB125S鈴鹿レーシングSPL) 「21」於: 鈴鹿サーキット

CB90JX改 Ver.3.0-26(オイル上がり)

先日の走行会で発生した白煙は、「オイル上がり」だった

シリンダ/リング/ロッカーアームを交換した(中古→中古良品) 

シリンダーが、シルバー→黒に変化し多少それらしくなった

破損しやすいため、網フィルターの油温計センサーはノーマルのキャップのみに戻す 

ヘッドを開けてみると、オイルベットリでは無いが黒過ぎだ

EXバルブの点々は、カムスプロケットを1駒間違った時の当たった跡らしい

バルブは、始終回転しているのが判る

EXバルブの変形は無い

リング合口のスキマを測ると、0.8ミリも有る! 

ミッション交換時に再確認を忘れた(リング合口を)

シリンダの段差も有るため、交換する(確認が甘かった)

良品のXR200Rピストンからリングを流用して、

シリンダも段付きの無いTLR200追加工品に交換する

カム山に傷有り 大した時間回していないのに

ロッカーアームのスリッパー面にも傷有り 前回目視確認しなかった

ここの傷は油砥石でも硬くて取れないため、ノーマルに交換する

小傷のせいで、カム山に傷が付いたと考えられる

TLR200の物と交換する 

EX側のデコンプ用の出っ張りが有るが、

1万回転程度では、なんの問題もない

IN/EXのバルブガイドからの「オイル下がり」は無い

このエンジンの腰上の不十分な確認が全ての原因だった

超簡単なOHでも、ミスが出始めた お~っ ヤダヤダ

5時半から7時半まで作業

今日も暑くなってきた