先日、88エンジンに載せ替えて降ろした89エンジンの中身を確認する
2011/8購入時に搭載されていたエンジンだ
FNoとかけ離れた番号なので載せ替えられていたのは間違いない
ACG周り/キャブ周りは、過去にOHしていた
ローターは、「ピカタン」に浸してサビ取りをやっている
赤くサビているのが普通だ
左プラスチックカバーの上の取付(右の矢印)部位が欠けている
左の矢印の様に出っ張っていないといけない
ヘッドのカーボンもこんなものだろう
キャブセッティングは、ノーマル値だが合っている
キャブは摩耗の少ない良品に交換済だ
ピンはCB90のピストンピンを使い、軽く叩いて抜けた 問題ない
ピストンリングの摩耗で、リング下のカーボンが多い
サイドの摩耗は無いから、リング交換で生き返るかも
ピストンピンの摩耗も、ほとんど無い
このオイル穴は、88には無い
EXポートの柱にクラックが有るのは、以前マイクロスコープで確認済だ
クラック以外の程度は悪くないが、廃却する(か、ヤフオク出品)
クラック位置は、当たり面から外れているから、
このままでも使えそうだ
No.1(上)クランクケース内に混合GASを入れて、No.2(前)に漏れて来るか?
いきなり、す~~っと漏れて来た
センターシール抜け決定!
クランクケース/シリンダー/クランクと全滅だ ま、予想はしていた
7000回転で抑えて回していたのは正解だった
それでも普通に走れたのは、凄い事だ
7時半から9時前まで作業
小雨模様の降ったり止んだりの不安定な天気で
大急ぎ確認作業した