無限∞空間ー新館

1973 MFJ第3戦ノービス125 (CB125S鈴鹿レーシングSPL) 「21」於: 鈴鹿サーキット

NSR250RSP(89)エンジン-1の中身を確認-1

先日、88エンジンに載せ替えて降ろした89エンジンの中身を確認する

2011/8購入時に搭載されていたエンジンだ

FNoとかけ離れた番号なので載せ替えられていたのは間違いない

ACG周り/キャブ周りは、過去にOHしていた

ローターは、「ピカタン」に浸してサビ取りをやっている

赤くサビているのが普通だ

左プラスチックカバーの上の取付(右の矢印)部位が欠けている

左の矢印の様に出っ張っていないといけない

ヘッドのカーボンもこんなものだろう

キャブセッティングは、ノーマル値だが合っている

キャブは摩耗の少ない良品に交換済だ

ピンはCB90のピストンピンを使い、軽く叩いて抜けた 問題ない

ピストンリングの摩耗で、リング下のカーボンが多い

サイドの摩耗は無いから、リング交換で生き返るかも

ピストンピンの摩耗も、ほとんど無い

このオイル穴は、88には無い

EXポートの柱にクラックが有るのは、以前マイクロスコープで確認済だ

クラック以外の程度は悪くないが、廃却する(か、ヤフオク出品)

クラック位置は、当たり面から外れているから、

このままでも使えそうだ

No.1(上)クランクケース内に混合GASを入れて、No.2(前)に漏れて来るか?

いきなり、す~~っと漏れて来た 

センターシール抜け決定!

クランクケース/シリンダー/クランクと全滅だ ま、予想はしていた

7000回転で抑えて回していたのは正解だった

それでも普通に走れたのは、凄い事だ

7時半から9時前まで作業

小雨模様の降ったり止んだりの不安定な天気で

大急ぎ確認作業した