メイン/カウンター共に簡単に抜け作業性抜群だ
ノーマルミッションは、メインシャフトがベアリングに軽圧入されていて、
引っ叩いてやっと抜ける(過去1回バラした事が有る)
レース用は、レシオ変更で組替が度々生じるから、
「スキマバメ」になっているのだろう
「C2」ギアに入る「C6」ギアのドグが摩耗して「タレ」ている
4箇所共、同じレベルだ これでは入り難い
「カチッ」とは入らないが、入ったら抜ける事は無い
足で丁寧に上げてやれば、ミス無く入る
画像奥に見える「C2」の角穴も、やや摩耗しているが
「C6」側で対処すれば大丈夫そうだ
矢印の右下に「C6」の打刻が見える
テーパー部(アンダーカット)も弱くなっている(画像では見難い)
玄関の外で作業する
ギアをバイスに咥えて
切断砥石のサイドで削る
抜けない様に、テーパー(アンダーカット)も付ける 慎重に削る
スペアー部品も無いから、こんな修正加工するが、
他人には勧められない
フォークも摩耗している
油砥石で軽く磨いておく ま、問題無いだろう
組立完了
正午過ぎから2時半まで、ダイニングテーブル上で作業
1速⇔2速のドッグ部は摩耗し易いのは、仕方ない
CB125Sレーサーのクロス5速ミッションは、もっと酷かったが
同じ修正加工して治った経験が有る
今回のNSR用は軽症だと思うが、如何に?