無限∞空間ー新館

1973 MFJ第3戦ノービス125 (CB125S鈴鹿レーシングSPL) 「21」於: 鈴鹿サーキット

50周年(1973~)

ヘッダー画像は1973年の初夏辺りの画像だ

その年の元旦、恒例の冬合宿(全社合同)で

早朝からサーキットを走っていた

会社(本田技研鈴鹿製作所)の関係で

一般走行の前にフリー走行出来た

夜明け直後のコースは、まだ凍てついており、

恐る恐る走り始めた事を思い出す

雨が有った翌日には、凍結部位を確認するために

1周だけ偵察走行も行っていた(自分もやった)

この頃には、6kmコースの隅々まで頭の中に描けた

春のデビュー戦に向けての走り込みを、同期3人とやっていた

確か吉村/木山/自分だった(飯島は居たかな?)

まだ同期の間に極端な技量差は無く、内心少しは期待もしていた

画像は2月頃のもの(二十歳) 

この直後、スプーン入口で転倒し骨折した(1か月の入院)

カウリングは、先輩のお下がり(メカニックしていた)

マシンも大破してしまった

全てはやり直し マシンも体も気力も、ぜ~んぶ

先の判らない中で、苦しくも楽しい時間が流れていた

それから50年、色々紆余曲折が有っても、

無事に生き続けられて、いまもサーキットを走らせて貰っている

ありがたい事だ