ヘッダー画像は1973年の初夏辺りの画像だ
その年の元旦、恒例の冬合宿(全社合同)で
早朝からサーキットを走っていた
一般走行の前にフリー走行出来た
夜明け直後のコースは、まだ凍てついており、
恐る恐る走り始めた事を思い出す
雨が有った翌日には、凍結部位を確認するために
1周だけ偵察走行も行っていた(自分もやった)
この頃には、6kmコースの隅々まで頭の中に描けた
春のデビュー戦に向けての走り込みを、同期3人とやっていた
確か吉村/木山/自分だった(飯島は居たかな?)
まだ同期の間に極端な技量差は無く、内心少しは期待もしていた
画像は2月頃のもの(二十歳)
この直後、スプーン入口で転倒し骨折した(1か月の入院)
カウリングは、先輩のお下がり(メカニックしていた)
マシンも大破してしまった
全てはやり直し マシンも体も気力も、ぜ~んぶ
先の判らない中で、苦しくも楽しい時間が流れていた
それから50年、色々紆余曲折が有っても、
無事に生き続けられて、いまもサーキットを走らせて貰っている
ありがたい事だ