’73/2月下旬から3月末に掛けての入院生活も終え
退院のためにギブスを取ると、やせ細った情けないフクラハギ
自分の体重を支えられなくて、まともに歩けやしない
ポキンと折れた骨折では無く、左くるぶしの内側の骨が欠けて
小骨が浮遊しているX線画像を見せて貰った 治りにくいらしい
そうこうしているうちに、’73MFJロードレース大会第1戦筑波
私は当然出場できないので、裏方(会計係)をやっていた
前評判通り同期が表彰台に上がった(松山さん1位/木山2位)
退院後は、自分のマシンを修理することになるが、
コースに叩きつけられているので、ダメージが大きい
痛む左足を引きずりながら、第2戦(私のデビュー戦)に向かって
マシンの修理/改造を進めることとなった
今になって振り返ると、デビュー前に骨折してしまった私を
レース出場させてくれた部長/先輩方に感謝(見棄てないで)
松山/木山/吉村/飯島と同じ「ノービス125クラス」にエントリーされており
私一人が居なくても、誰かがChampになるのは判っていたはず
日頃から真面目に練習し、人付き合いも良かったせいかな?
マシンを修理し練習も再開し5月の第2戦(デビュー戦)を迎えた
すでに同期4人から大きく遅れを取っていて、追い付けるか?
続く~