無限∞空間ー新館

1973 MFJ第3戦ノービス125 (CB125S鈴鹿レーシングSPL) 「21」於: 鈴鹿サーキット

バイク事始め-6

約46年前(1970)のある日、田舎のバス停で待っていたら、
 
先のコーナーから自動車の排気音が聞こえた、「フォーン」と
 
てっきり自動車が来るものだと考えていたが
 
現れたのは300(CB750four)だった 凄~い
 
九州の山奥にも300を買った人がいたらしい
 
そのバイクの製造現場に居られるとは想像すらしていなかった
 
同期の木山君と「購入計画」も立てたが、あっさり頓挫した
 
木山君はその後中古を入手し、修理後売却してCIVICを買った
 
そう、H1300が生産終了になり「CIVIC」が72年に立上った
 
「ライフ」に似た外観で、H1300とは全く異なる華奢な印象
 
1200ccで「たったの60馬力」 HONDAの車とは思えなかった
 
その後「無限」に行きCIVICのレースエンジンを扱うとはねぇ~
 
「634」が機種番号で、エンジン生産ラインもすっかり様変わりし
 
組立後の「慣らし運転」のラインも省かれた
 
全てが小さく造られて、「らしさ」のカケラも感じなかった
 
が、今のHONDAの躍進の原点の車になるとは、
 
当時の若輩者には知る由も無かった