無限∞空間ー新館

1973 MFJ第3戦ノービス125 (CB125S鈴鹿レーシングSPL) 「21」於: 鈴鹿サーキット

CB90JX (B2)エンジンを89ccに戻す-1(ピストン交換)

B3用0.5OSピストン(92cc)をノーマル(89cc)に戻す

ヘッドを取るとテンショナーのスリッパー面が剥れている

ドラムブレーキのシューも古くなると、

アルミサビで、こんな風に剥れる

エンジンでは、初めて見た 

古い部品だから仕方ない

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最低の良品に交換する(溝が深くても剥れは無い物)

テンショナーヒンジが2種類有るのに気が付いた

エンジンに組むには問題無い(曲げ部をケースに当てている)

下端に曲がりの有るのが後期だろう

曲がり無しを組む(P/Lでは曲がり無し) 

CB90/CB125S/TL125のP/Lで探しても判らない

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テンショナーの中古部品も捨てないで保管して置く

色々種類が有って、中々大変だ

安易に廃棄しないのが「旧車バイク維持の基本」だ

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ピストンの比較 

左:B2用 右:B3用(燃焼室が深いため、ピストントップも高い

B3用ピストンをB2用ヘッドに使うと圧縮比が上がる

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中古良品シリンダも汚れを取って組付ける

サビサビだった外観も塗装完了で新品みたいだ

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廃番のヘッドガスケットは再使用 新品も有るが使わない

両面にシリコングリスを薄~く塗って、張り付きを防止する

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燃焼室の状態もまぁまぁなので、このまま被せる

EXバルブの焼けが良い

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カムシャフトの摩耗も最小で、このまま組む

ヘッドの軸受部の摩耗も最小で問題無し

カムは、90/125共同じ様なタイミングだ(部品番号は異なるが)

90用のオーバーラップが大きいと考え、新品を購入した記憶あるが

いざ物をみてガッカリした思い出有り

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あれこれやって、終了

明日にでも載せ替えたい

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7時から9時まで作業 晴れたり曇ったりの空模様だ

正午には天気が回復したので、搭載する

1時間程で交換終了 なんだか手間取った

始動してオイル上がり確認 静かなエンジンになった

ただキャブセッティングが合わない(MJ#100に変更した SJ#40)

あした、じっくりセットしたい 

今日は、もう疲れた(情け無い)

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