B3用0.5OSピストン(92cc)をノーマル(89cc)に戻す
ヘッドを取るとテンショナーのスリッパー面が剥れている
ドラムブレーキのシューも古くなると、
アルミサビで、こんな風に剥れる
エンジンでは、初めて見た
古い部品だから仕方ない
最低の良品に交換する(溝が深くても剥れは無い物)
テンショナーヒンジが2種類有るのに気が付いた
エンジンに組むには問題無い(曲げ部をケースに当てている)
下端に曲がりの有るのが後期だろう
曲がり無しを組む(P/Lでは曲がり無し)
CB90/CB125S/TL125のP/Lで探しても判らない
テンショナーの中古部品も捨てないで保管して置く
色々種類が有って、中々大変だ
安易に廃棄しないのが「旧車バイク維持の基本」だ
ピストンの比較
左:B2用 右:B3用(燃焼室が深いため、ピストントップも高い
B3用ピストンをB2用ヘッドに使うと圧縮比が上がる
中古良品シリンダも汚れを取って組付ける
サビサビだった外観も塗装完了で新品みたいだ
廃番のヘッドガスケットは再使用 新品も有るが使わない
両面にシリコングリスを薄~く塗って、張り付きを防止する
燃焼室の状態もまぁまぁなので、このまま被せる
EXバルブの焼けが良い
カムシャフトの摩耗も最小で、このまま組む
ヘッドの軸受部の摩耗も最小で問題無し
カムは、90/125共同じ様なタイミングだ(部品番号は異なるが)
90用のオーバーラップが大きいと考え、新品を購入した記憶あるが
いざ物をみてガッカリした思い出有り
あれこれやって、終了
明日にでも載せ替えたい
7時から9時まで作業 晴れたり曇ったりの空模様だ
正午には天気が回復したので、搭載する
1時間程で交換終了 なんだか手間取った
始動してオイル上がり確認 静かなエンジンになった
ただキャブセッティングが合わない(MJ#100に変更した SJ#40)
あした、じっくりセットしたい
今日は、もう疲れた(情け無い)