無限∞空間ー新館

1973 MFJ第3戦ノービス125 (CB125S鈴鹿レーシングSPL) 「21」於: 鈴鹿サーキット

CB125Sエンジン-3号機の組立-8(ピストン確認/試走)

3年近く放置していたから、中身を再確認する

「122」刻印シリンダーを56.5ミリにボーリングして

0.5ミリOSの新品ピストン56.5ミリを入れて有る

JX(383)と同じボアで、124ccになった(金を掛けている)

ピストンヘッドは、平らだ 

TLは、ここが凹んでいて圧縮比を落としている

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オイルポンプは「440」刻印の吐出量の多い物に交換

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ヘッド自体もEXスタッドが短い物(TL125K1用)から交換

中身は全く同じだから、スタッドボルト長さだけの違い

組み直して終了 塗装無しだから外観は冴えない

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CD125S(SL125S)エンジンと交換する

この角度からの判別は出来ない 全く同じ

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いつもの湖畔コースを走る

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新品のピストンとリングだから、極めて静か

JX(383)と較べるとパワーは穏やかだ 振動も少ない

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回転を上げていないから、プラグも黒い

これから100kmナラシ走行をするから、

ついでにキャブセッティングも少しやりたい

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このCB125Sエンジンをフルチューンしたのが、

CB125Sレーサーのエンジン(鈴鹿Rスペシャル) 

「羊」が「Tレックス」になる程の変わり様ではある

6時から10時半まで作業 

すっかり秋の天気 これまでのあの暑さはもう無い