無限∞空間ー新館

1973 MFJ第3戦ノービス125 (CB125S鈴鹿レーシングSPL) 「21」於: 鈴鹿サーキット

CB90R (B3) エンジンの改造-14(102ccエンジン組立)

クラッチ裏のBRGの周囲に

気休めの「緩み止め」ポンチを3カ所打つ 

ここのBRGは浮きやすいので毎回の確認が必要だ

浮くとチェンジが入らない メイン/カウンター共スラストのスキマが必要

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 ミッション用オイル穴も確認 OK~

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 B3用(小端径14ミリ)の自作軽量クランクとカンリン製クロスミッションを組む

 キックが無いと組立も楽だ

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XR200R用クラッチスプリング(167cc対応)と

「440刻印」のオイルポンプを組んでいる

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 クランク用オイル穴は2.8ミリで、総オイル量の67%が供給される

ヘッドは25%(1.7ミリ) ミッションは8%(1ミリ)のオイル量だ

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クランク用オイルライン途中にオイルクーラーを設けるのも、案外と良い

下の画像はXLR200Rの物(100℃⇒90℃程の効果)

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 ダイヤルゲージをセットして

CDIユニット用に「上死点」を確認する

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 左ケースに「上死点(T)」位置をポンチで打つ

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 旧CB100の0.75OSの51.25ミリピストンを組む 102ccとなる 

大昔、CB90用に購入して鉄シリンダをボーリングして組んでいた

気休めのオイル穴面取り加工

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 メガサイクルカム(124-22)を組むので、バルブ/ピストンのスキマ確認

INの外側がギリギリ(当たっていないが、高回転では当たるはず)

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 そこを加工する

ヘッドガスケットは125用の鉄板製0.3ミリを使う

51ミリの薄い物が無いので仕方ない(圧縮比が下がる)

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 カム端にはスペサー代わりのガバナーインナーを付ける(理由は無し)

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 完成

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 来週載せ替える 電気タコも付ける予定

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 7時から10時まで作業 曇天で暑く無くて助かる

明日/明後日と雨模様 今日作業出来て良かった